心理学的な目標達成アプローチ ~WOOP~
ありがちな目標達成アプローチに対して、
心理学的な観点で整理を行ったものとして、
「WOOP」と呼ばれるアプローチがあります。
WOOPでは、以下の順番で目標設定を行います。
1.W(Wish):ワクワクする未来の「理想の自分」をイメージ
2.O(Outcome):具体的な成果物を明確にする
3.O(Obstacle):目標達成のうえでの障害を明確にする
4.P(Plan):行動計画
WOOPは、従来のありがちな目標達成アプローチの短所を補い、
長所を生かせるようになっています。
それだけではなく、WOOPには、
以下の長所があります。
<WOOPの長所>
・あなたが成し遂げたい目標の妥当性がわかる
Wしかイメージできず、
残りの項目があいまいであれば、
その目標は達成できない。
また、Wがあやふやな場合、
途中で苦しくなったときに(必ず苦しくなります)、
自力でふんばれる要素が何もない。
ただ、WOOPだけでは、
「じゃあ、具体的にどうするの?」
に応えられるだけのツールが弱い。
あなたに必要な目標達成法とは
結論を言えば、
あなたに必要な目標達成法は、
以下の3つの要素をすべて満たす必要があります。
①WOOPのプロセスが採用されている
②そのための具体的な方法論、ツールが明確になっている
③特定の成功者のみならず、
さまざまな人が取り組んで、何らかの成果をあげたという
再現性、実績がある
……目標達成法は数あれど、
それだけの目標達成法となると、
相当限定されますね。
個人的に、上記の3つの要素を、
すべて満たしていると自信をもっていえる、
目標達成法は、
「原田メソッド」になります。
(「初めてこのサイトを訪問する方へ」へ戻る)