ワクワク目標達成研究室の理念

ワクワク目標達成研究室の理念
「ワクワク、没頭、支えあい、Big-Whyたりうる目標を見出し、
 日々最高のパフォーマンスをもって、
 目標に向かって進んでいける人を育成、サポートする」

 ワクワク目標達成研究室では、
 多くの人が、以下の目標と出会い、
 その達成に向けて進めるよう、サポートを行っています。

  • 実現するのを想像しただけでワクワクする目標
  • 時間を忘れて没頭できる目標
  • 家族や仲間と互いに支えあい、高めあえる目標
  • 自分にとっての「Big-Why(真の目的)」たりうる目標

加えて、上記の目標に対して、

 「達成すればOK、しなかったら生きる価値なし」ではなく、
達成に向かって、日々最高のパフォーマンスを発揮して、自信を高めていける強さとしなやかさを身につけられるよう、サポートを行っています。

PERMA ~ワクワク目標達成研究室の理念のベース~

https://discoveryinaction.com.au/wellbeing-and-the-perma-model/

 
 ワクワク目標達成研究室の理念は、
 ポジティブ心理学でいう「PERMA(パーマ)」モデルを、ベースにしています。

 PERMAモデルは、持続的な幸福(ウェルビーイング)を測定するために構築されたモデルになります。

 PERMAは、以下の5つの頭文字です。

・Positive Emotion:ポジティブ感情

 ワクワクしている、うれしい、おもしろい、楽しい、感動……

 こうしたポジティブ感情を持っていること、
 およびその土台となる行動、経験を持っていること。

・Engagement:没頭、無我夢中

 時間を忘れて何か(仕事やスポーツから趣味など)に夢中になること。
 「フロー」や「ゾーン」とも呼ばれ、
 ワクワクする・退屈を乗り越えて、夢中になっている状態。

・Relationship:豊かな人間関係

 「心から支えられていると感じられる人間関係」が
 あるとないとでは、前者のほうが幸福度が高いことが、
 調査によりわかっています。

・Meaning:人生の意味や意義

 短期的な欲求や「楽しい」ではなく、
 価値観や人生の目的などの長期的な視点に関すること

・Accomplishment:達成

 人生の目的に向けて、小さな達成を積み重ねる

ワクワク目標達成研究室にとっての「ワクワク」

 PERMAモデルでいう「Positive Emotion」ですが、
 
 ワクワク目標達成研究室では、
 もっと定義を狭めて、

「想像しただけでワクワクするような
 明確な未来イメージ」

 のことを指します。

 イメージしても、何らワクワク感もなく、
 達成してもうれしくもなんともないし、
 想像するだけで、気持ちがどんよりするような目標。

 目標が外から強制されていると感じる状態、
 ノルマとしか感じられない状態では、
 目標達成の確率は低くなる一方ですし、
 たとえ達成しても、燃え尽きてしまう可能性が高い。

 まずは、自分の内面と照らし合わせて、
 達成することにワクワクを感じられるような、
 そんな目標設定が重要です。

ワクワク目標達成研究室にとっての「没頭」

 目指す目標のための行動、活動が、
 私にとって「没頭」になる状態とは何か?

 心理学用語の「フロー」から考えるに、

  • 活動に明確な目的がある
  • 能力の水準と難易度とのバランスが適切
  • 状況や活動を自分で制御できる
  • 活動それ自体が楽しい

 こうした状態を満たすと、没頭状態になりやすい。

 
 フロー体験は、ほとんどの人が、
 1度や2度は体験したことがあるのではないでしょうか。

 フローは、狙って起こせるものとは言い難いですが、
 上記のフロー要素を満たしているかどうかを、
 チェックすることも重要といえます。

ワクワク目標達成研究室にとっての「豊かな人間関係」

 ワクワク目標達成研究室では、
 豊かな人間関係そのものよりも、

 そのような人間関係を、
 具体的にどう構築、維持するかを、
 重要視しています。

 往々にして、ビジネスの分野などで、
 高い目標を掲げ、それを実現する人は、
 家族を犠牲にしがちになります。

 ワクワク目標達成研究室では、
 そのような態度は、称賛されるものとしては考えません。

 かといって、ワークライフバランス、
 というより、ワークファミリーコンフリクト、

 もっとありていに言えば
 「私と仕事、どっちが大事なの?」
 バランスをとることは重要ですが、
 第一義としては考えません。

あなたが掲げる目標に対して、
なるべく家族、周囲全体が応援してくれるような、
普段からの人間関係づくりこそが、最も問われると考えます。

 また、人に過度に依存したり、
 人を過度にあてにしない態度だと、

 豊かな人間関係を築くことはできず、
 目標を達成することは難しいといえます。

ワクワク目標達成にとっての「意味」

 ワクワク目標達成にとっては、
 この「意味」を、次の2つの側面でとらえます。

(1)Big-Why
(2)より大きなもの、他者や社会のため

 「Big-Why」は、手段が目的化しないように、
 明確化する必要があります。

 一番わかりやすいのは、
 「カネを稼ぐ」ことが目的、というケース。

 カネを稼ぐことは、目的ではないんですよね。
 カネを稼ぐことで……

・家族と一緒に楽しく過ごしたい
・事業を大きくして、商品によってより多くの人の課題を解決したい
・異性にモテたい

 などなど、その背景にある目的が、見えてくるようになります。

 また、人間は、

 「自分が大切だと思う他者や社会のために」行動することで、
 より一層やる気が高まる傾向にあります。

 であれば、最初から、目標を設定するときに、

「目標を達成することで、自分が大切だと思う他者や社会に、
 どのような影響を与えられるか?」

 この点を意識しておくと、
 目標に対するやる気や使命感が高まります。

ワクワク目標達成研究室にとっての「達成」

 目標達成、というものを見ていくと、
 極端な話、

「達成すればOK、しなかったら生きる価値なし」

 になりがちです。

 「生きる価値なし」とまではいかなくても、
 達成できなかったら、自信を大幅になくしてしまう。 

 でも、ぶっちゃけ、
 目標を達成できるか否か、ってのは、
 さまざまな要素がからんでますよね。

 そんなこと、目標達成コーチが、
 言っちゃあいけないのかもしれませんが(笑)

 でも、目標に挫折するたびに、
 いちいち自信がなくなっていっていたら、
 一番大事な「再チャレンジする意欲」がなくなってしまう。

 ひどい場合は、燃え尽きたり、
 うつになってしまうこともある

 そうではなく、

「いかに日々最高のパフォーマンスを発揮できるか」
「日々の実践の中で、自信を高めていけるか」

 このことのほうが、はるかに大事だと考えます。

 たとえ1回で目標が達成できなくとも、
 日々最高のパフォーマンスを発揮できるようになり、
 日々益々自信が高まれば、

 数回、あるいは数十回チャレンジできる、
 内面的、外面的意欲が衰えるどころか、
 ますます高まるでしょう。

 そして、いつかは、
 実際に目標が達成できる可能性が、
 はるかに高まっていく。

……以上が、
 ワクワク目標達成研究室の理念、
 およびその背景になります。