皆さま、日々ワクワクして過ごしていますか?
ワクワク目標達成研究室の森です。
以前のFacebookライブを部分ごとにYouTube動画で配信するシリーズ
今回は「『With COVID19』時代を切り拓くための8つのメンタルトレーニング」
第9回 予測と準備
としてお送りします。
8つのメンタルトレーニング
①目的・目標設定
②セルフコントロール
③イメージトレーニング
④集中力
⑤プラス思考(パフォーマンスの方程式)
⑥セルフトーク
⑦コミュニケーション(ストローク)
⑧予測と準備
今回の動画ポイント
・不安ログで「自分事で、かつ自分にコントロールできること」を予測し、
かつそれに対する準備を行っておく
・準備には「物理的な準備」と「心理的な準備」がある
<物理的な準備>
(例)
雨が降った時に備えて、カッパなどを用意
プレゼンでの「想定問答集」を用意
<心理的な準備>
(例)
「雨が降った時」「プレゼンで否定的な質問があったとき」の状況を
あらかじめイメージしておく
=イメージトレーニング
※過度のポジティブシンキング、言霊信仰だと、
「そんなことをイメージするからそうなる」などと考えがちだが、
それでは、危機管理としては落第点
危機管理は
最悪の事態を想定し、最高の準備で臨み、楽観的に乗り切る
逆は、
最悪の事態の想定から逃げ、最低の準備でさぼり、悲観的対応に追われる

コントロールできる予測と準備をすることで、不安を減らし、平常心でいることができる。

平常心とは、不安から逃げるのではなく、不安を受け入れ、できることをやりきるときに生まれる、といえる。

不安や危機管理から眼を背けるポジティブシンキングは、百害あって一利なしとまではいかなくても、いざというときに悲惨な結果を生みやすい。

セルフトークといったレベルだと、いわゆる引き寄せの法則は重要なのだけど、この手の不安や危機管理に関して、「思ったことが実現する」とか言って対策をとらないと、悲惨な結末になる。