YouTube動画「8つのメンタルトレーニング 第2回 目的・目標設定」

皆さま、日々ワクワクして過ごしていますか?

ワクワク目標達成研究室の森です。

以前のFacebookライブを部分ごとにYouTube動画で配信するシリーズ

今回は「『With COVID19』時代を切り拓くための8つのメンタルトレーニング

第2回 目的・目標設定

としてお送りします。

8つのメンタルトレーニング

①目的・目標設定
②セルフコントロール
③イメージトレーニング
④集中力
⑤プラス思考(パフォーマンスの方程式)
⑥セルフトーク
⑦コミュニケーション(ストローク)
⑧予測と準備

今回の動画ポイント

・「目的」と「目標」は違う

・目的:目指す方向
 目標:目標に向かう上での距離

<目標だけだと……>

①「やらされ感」「ノルマ」になりやすい
②「プレッシャー」を超える原動力が弱い
③「達成したら勝者! しなかったら負け犬」になりやすい

<「目標のみ人から設定される」現実への対処>

①目的・目標の4観点を明確にする
②心のコップを上に向ける

<目的・目標の4観点の例>

(例)私・有形:年収1000万
(例)私・無形:自信がつく、ほっとする
(例)社会・有形:ほかのメンバーの手本になる
(例)社会・無形:会社が元気になる

・心のコップを上に向けるとパフォーマンスが高まる

・心のコップが上:明確イメージ、前向き、ごきげん
・心のコップが下:失敗イメージ、ブスッとしている

「笑うと楽しい! 楽しいから笑うんじゃない!」
「可愛がるから可愛くなる」

・心のコップを上に向けると環境に流されず、環境を作り出せる

8つのメンタルトレーニングのうち、この「目的・目標設定」は、他のメンタルトレーニングとはある意味異質です。
ん? どゆこと?
他のメンタルトレーニングは、目標達成の確率を上げるものであるのに対し、「目的・目標設定」は、「なぜ?」に直接アプローチするトレーニング。その点で異質です。
「なぜ?」があいまいなまま、目標のみ追いかけていると、苦しくなりやすいし、自分の限界を超えにくい。
目的・目標の4観点を明確にしていくことで、「なぜ?」が「使命」あるいは「生きがい」に高まる確率が高まる。
使命感や生きがいにあふれていると、モチベーションも飛躍的に高まる。そして共感し、応援する人も出てきやすい。
いいことづくめですよね。
ま、目的や使命感とかを高めるほど、かならず「アンチ」が妨害しにかかるのが世の常だけどな。
そりゃもちろんそうですが、まずはその目的に強く共感する人を探し出し、味方につければいいですよ。
目的や使命感に共感する人は、大半が心のコップが上向きなので、前向き、ごきげんな人を味方につける。あるいはそうした人と積極的に交流するのがよいだろうな。
心のコップを上に向けて、環境に流されず、環境を作り出す。そうした生き方をしていきたいですね。
「With COVID19」な現状では特に。